
無頼伝涯、第三巻ゲットしました。
たまたま本屋で見つけたのでつい買っちゃいました。
1999年あたりでしょうか。
「アカギ」「カイジ」の人気が絶好調の福本先生がついに少年マガジンに進出した作品でした。まあアカギ、カイジは今もやってますが。
因みに俺は連載開始から
最期まで読んでました。
さて、第三巻は
人間学園編です。
人間学園とは、絶海の孤島に建てられた更正機関、というには
やることが常軌を逸していますがまあそんなところです。
涯は平田様とやらにはめられて殺人犯に仕立て上げられてしまった訳ですが、この人間学園、平田様の息がかかってるらしく信じてくれません。
澤井さんは本気で素晴らしい機関だとおもってるらしいですが。
涯は脱走を試みますが、捕まってしまいます。
そして、暗闇の中意識が戻って立とうとしたとき、
なにか強化ガラスのようなものが1m位の高さにあって立ち上がれません。おまけに
裸っ…!裸ぁっ…?by涯
で締め。福本先生少年誌でやってくれます。
しかも次の回は、
見開きで裸の男9人、四つん這いでメソメソしてます少年誌でやっちゃいますか福本先生w
ここ、「犬の部屋」というらしく、悪魔に心を売ってしまった犯罪少年たちを再教育する場らしいです。
澤井さん相変わらず
逸脱しまくりです。
しかし、逸脱しまくってはいますが、澤井のいってることを
100倍くらいマイルドにすると、それは福本先生がいまの教育現場や少年達に言っておきたかったことなのではないか、と思えてしまいます。これは邪推かも知れませんが。
ちなみに口答えする生徒には、
神器電圧棒wによる愛情注入(電流ビリビリ)が行われます。強化ガラスに所々あいてる小さな穴はこのためだったんですね。
結局「まだ人間になる授業を行うレベルにもなってない」と澤井はでていきます。
そしてほっとかれたこの一言に合掌。
澤井さん
放置プレイですかこのあと、二回じらしをいれて、5日、8日、22日の放置プレイ(一応にぎりめしは日に3回供給)
さすがに正気は保てません。
てか澤井さんその後のお言葉といい、ドSですね。
ちなみに便所はすみの穴にするらしいのでご安心をw
そしていよいよ人間になるための授業。
イエスかノーで答え、正解者が多数ならその数の分だけ天井があがり、逆なら下がってくるという。
つか屁理屈っぽく不正解にされてどんどん天井が下がってきます。Sです。
ぜったいSです澤井さんw
狂気とかそういうものを描かせたら一級品の福本先生ですが、
いつも以上のノリを少年誌で出してしまったようですw