アフタヌーンの感想とちょっとしたおまけ?は
こっちにありますが、改めておお振りの感想をいきたいと思います。
いや、レポート書くのに詰まってやることなくなったからなんですけどね。
今月は西浦最後の守りから。
「まっすぐ」に自信を持てない三橋の心を見透かす阿部。
「阿部君は投球で俺の心読めるんだ」
‥‥‥いつから古田になったんだ阿部。
もちろん彼の場合
対三橋専用の能力ですがそれにしてもすごい。
なんかだんだん掴んできましたねこの男。それに対し、この土壇場であえて変化球を投げさせて分からせようとするのもなかなかの強者です。
しかし、三橋の消耗も予想以上、シュートが思ったり曲がりません。
バントはピッチャーが取ればアウト。
定位置からダッシュしてくるサードより先にピッチャーが取れてしまうところに転がしてしまってはダメということですね。
結局バントされてしまいノーアウト1塁。
崩れる三橋に阿部の一言
投げられねェなら沖にでも花井にでも
マウンド譲れ!!意外と役者だよこの男w
もちろん変える気なんてありません。
が、ここで少し考えたこと。いずれは花井なり沖なりが投げるわけですが、そのときの守備ってどうなるんだろう?
(1)三橋のサブポジ
どこだろ?すぐ守れそうな所というとやはりファーストでしょうか。
プロ野球だと守備力は
ショート≧セカンド>>サード>ファーストというような感じになってますね。ファーストは誰でも守れるという感じの空気になってます。
一方草野球だと、これも微妙ですが、うちのように初心者が多い場合
ショート=サード>ファースト≧セカンドという感じになります。微妙な送球が多いのでファーストは意外と大事。逆にセカンドはほとんど打球が飛んできませんしファーストに近いですからね。
逆にサードはメチャ多忙です。肩も強くなくてはいけませんしね。
俺は一応内野の全ポジション(捕手除く)やってみたわけですが、結論としてこんな感じになりました。セカンドは打球が飛んでこなくてもちょこまか動いたり声だししたりする必要がありますが、打球来ないのであまりうまくなくても何とかなる感はあります(草野球だと)。
西浦はどうかというと、安直に高校野球だからうちとプロの中間というわけではなく、どちらかというとプロ野球の考え方に近いような気がします。それでいて守備力に均等が取れている。ファーストやサードはプロだとあまり守備力を重視しませんが、もちろんうまい選手がいてくれたらその方が遙かにいいですからね。 沖のファーストとしての実力はよう分かりませんが(とりあえず前にでるタイプではないですね)左で他の内野は厳しいのもあるのかも知れません。
田島はなんか本人が「スリルある」といってるくらいですから
強襲安打(ファーストとサードは打者から近いので正面のゴロであってもものすごい打球が来て取れないことがあります。厳密なルールは分かりませんが、周りが見て「あれは取れないだろ」と納得するような打球はエラーではなく「強襲安打」として安打扱いになります)とか普通に取っちゃいそうですしね。セカンドは
内野の司令塔ともいうべき存在です。栄口はその内野の司令塔として連携以外にも周りのこともしっかり気にかけてますし(花井が副に選んだのも納得)ね。
そしてショートはなんと言ってもたいてい一番うまい人が守ります。巣山の守備力は未知数ですが。
外野も少々不安な(あれのせいですっかりイメージが‥‥)水谷がレフト、守備範囲の広いセンターには俊足の泉、サードに一番遠く強肩が求められるライト(他にも右バッターの微妙な回転でスライスしてくる打球を取らねばならんので結構ムズイ)には花井という感じで役割分担が出来てます。
で、話がそれまくったあげく三橋ファースト説ですが、三橋は打撃があんまりなので休ませる意味でもベンチに下げてしまってもいいかも知れません。
(2)三橋ベンチ
()沖ピッチャー
この場合は西広ファーストでしょうか。基本外野の西広ですがさっきいったようにファーストなら何とか守れるのではないかと。
もちろん沖のように
ショートバウンドをすくい上げたりとか(いや、やったの見てないですけど)ファーストならではの技は出来ないでしょうが、これが無難かと。水谷をファーストに回し西広レフトも悪くない‥‥‥か?
()花井ピッチャー
これは水谷がライトに回り西広がレフトで決まりでしょうか?
ただ、外野が少々不安に。
どちらにしてもやはり守備力は下がります。三橋が投げてるときの守備位置が西浦の
超ベストナインといえるでしょう。
まあこれはそのうち明かされることでしょう。
三橋、何とかまっすぐで三球三振に打ち取りますが、もう打席が回らないと思いまっすぐを見せてた島崎に打たれてしまいます。
ここでも田島のセンスが光ります。
ダイブしながら軌道修正って‥‥さすがとしかいいようがありません。
が、ここで巣山が握り損なって悪送球してしまいます。
阿部がすかさずカバーして3塁へ、結果はセーフ。
でもこの場面ちょっといいと思いました。
こういう普段テレビとかにあまり出てこない所(テレビは普通球の行方を追いますよね)がしっかり描写されてるのがホントにもう
キャッチャーはファーストのカバーに行くのです。プロとかだとあんまやってる人見ないですがヤクルトの古田とかはしっかりやってるという話を聞きました。
コマには花井も写ってるので彼もカバーに入ろうとしていたことが分かります。
つまり阿部は
プロテクターやらなにやらを付けて、相手バッターがゴロを打つたびにファーストへ猛ダッシュをかけているのです。流石仕事人。キャッチャーという激務をこなしながらも疲労がたまる最後までそれを忘れない阿部君でした。
試合にかける熱意が伝わってくる。
ピンチにへこむ三橋ですが、
こういうときすぐに声をかけるのが内野の司令塔、セカンド栄口です。
彼も最後まで自分の役割を忘れず。
沖のいうことはみんなにあてはまるというか、みんな三橋の後ろを守るのが楽しいのかも知れません。ショートの巣山も土壇場でエラーをしてしまっても、気を切り替えて声だし。日々の瞑想の成果でしょうか。いいですね。
しかししょうもないつっこみを入れるならそのコマ
奥の沖が右利きになってますよ。最後は俊足泉と強肩花井のコンビプレー。
ネクストに控える和さんの静かな涙が印象的でした。
負けた桐青のシーンに涙した読者の方も多いのではないでしょうか。一発勝負の恐ろしさ。
花井の思ってるとおりこいつら
スゲェことをやっちまいましたこれで試合は終わり、次回は日常に戻るのでしょうか。
パワプロで沖、水谷、西広をさっさと作ってしまおうと思ったのですが、どうにも特徴が無く‥‥‥あまり描写もないですしね。
彼らはどちらかというと西浦では能力は低い方かも知れませんが、ここぞで汚名を返上する水谷とかも見たい。西広急成長とか。
花井、泉、田島(仮)は
こっちにあります。
全員プロ仕様となっておりますです。
レポート書きながら詰まったらこれ書いて、とかやってたら1時間も過ぎてしまった‥‥‥
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