おおきく振りかぶって 第7話「野球したい」の感想です。
以前バトンにおいて、色々と当てはまってそうな箇所も(特にエースと正捕手の一対一の関係が成り立つ高校野球漫画においては)多く「バッテリーを夫婦に例えた先人には尊敬の念を感じた」と描いたわけですが、実際、いつからバッテリーがそのように言われるようになったかは定かではない、くらいに古い話です。
特におお振りにおけるそれは顕著ですので、ああ、確かにそうだな、と感心してしまうところもあるのではないでしょうか。
別に変な意味で取っても取らなくてもかまいませんけど、
(いつも之ばっかじゃくどいだけだけど)
真面目には、先人にならい、阿部と三橋の新しいバッテリーとしての関係と、三橋が未練を感じている元の三星ナイン、それに対して阿部の感情を、男女の関係に例えてみるのもまた、色々と見えてきて面白いかも知れません。
実際に、チームが変わったときに新しい投手と組むときに、元々受けていた投手達との違いに若干戸惑ったり、逆に前との違い?を投手に言われたり、なんて事はあるみたいですけど。
まあ俺、ただの草野球人ですからあんまそういうのはわかっとらんです(ここでwww
とりあえず、三橋の過去とは今回で一旦の決着が付きました。
同じくバトンにて回答したとおり、三橋達が感動を与えてくれるのはもちろんですが、負けてしまったチームの方もしっかりと書き込まれていて、彼らの想いがひしひしと伝わってきてつい熱くなってしまうのです。
表紙は桐青ナイン。
こいつらも・・・・いいよなあ・・・・。
ちなみにアフタヌーンのサイトにある壁紙は
同じ構図の西浦ナインバージョンです。
元チームメイトに未練がある三橋、
そしてそれを見てやきもきしてる阿部。
差を付けて勝って
「自分を選ばせる」
気満々だった阿部は、それを意識しすぎて点を取られてしまったことをわびます。
が、三橋自身に「三星に未練がある」事も同時に自覚させます。
そして心配する水谷がなんかいい!
まあ実際問題
三橋の「自責点」は0点なんですよね。ちょいと勘違いしてるかもですが、
本来あのレフトフライで3アウトでチェンジですから、三橋の「責任」で取られた点はない・・・・。
自責点の考え方はそんなんでいいんですよね?
なんか最近自信が。。。
そして次の回は職人栄口から。
・・・・だからこの聖剣伝説3チックなBGMはなんなのかと。まあこんなこと考えたのは俺だけでいいです。
いちいち一球ごとにビビル栄口がいいwww
フォークと思って見逃したのは賭でしたし実際ストレート来たらしょうもないですけど、そこはオッケイ、相手にプレッシャーが与えられました。
そして満塁になったところで、田島。
いよいよやばい、というところでなんと叶が更に落ちるフォークを投げられるとカミングアウト!
畠が捕れないので投げてなかったのですね。
しかしそこは畠も引くわけには行きません。
「絶対止める」と意気込みます。
いいねいいねえ~。
満塁でも敬遠とかそういう事やらかすかと、どうでもいいこと考えてたときもありました。そういえば。
ちなみにドカベンにおいて、山田太郎が満塁での敬遠を含む5敬遠をされて問題になる、というシーンがありましたね。
あれ、良く勘違いされますけど
松井が甲子園で4連続敬遠されて問題になったのを受けて描いたんじゃないんですよ。
松井のその試合の前に、あのお話は描かれていた・・・いわば漫画で描いたことが現実で起こってしまった一例なんですね。
話戻します。
「フォークは回転が丸見えなんだよね♪」by田島
ちょっとちょっと田島さん、
普通は「丸見え」とは行きませんよwwさすが 瞬間視、周辺視、動体視力が超人的な人です。
この時の田島の集中は凄まじいものがありました。
最後にはフォークと思っていた田島の裏を完全にかいたチェンジアップを踏ん張って強打!
なんだこの人・・。
犠牲フライできっちり一点。
つか誰だよセカンドランナーまで回したのはww
さすがに間に合わないでしょ・・・。
でも、花井が追加点となるセーフティバントで勝ち越し。
彼もさりげに成長してますよ。
変なプライドを捨て叶の疲労を見て的確にバントと。
叶・・・杉内じゃないんだからry
ネタが分からない人は杉内で検索ヨロw
落ち込む三橋は
その三橋の言うことを全て翻訳ww出来る田島が連れてきました。
二人のやり取りもナイス!
三星ナインと和解することが出来た三橋、
三橋に安心を与えた、そして自分が投手に対して尽くすことが出来ることを知った阿部。
最後のシーンは感動しちゃったよもう。
三橋の過去とは、今回でひとまず綺麗に決着が付きました。
そして次は・・・阿部の番。
榛名登場です。
阿部は自分の中学時代とうまく決着をつけられるのでしょうか。
さて、その次回どうでしょう。
原作だと、結構あちこちの高校の選手が榛名を見ようと揃い踏みでしたね。
その辺は、原作者であるひぐち先生が、水島作品、特にドカベンを、スコアを覚えるほど、セリフをそらで言えるほど読んだというのが良く現れてる回だったのですけどね。
水島先生は、試合前に必ず自チームだけでなく、敵チームのナインの紹介も行いますが
ひぐち先生のこのおお振りにもまた似たにおいを勝手に感じた馬鹿侍でした。
ただ、アニメにするときにわざわざ彼らを描くかどうか(個人的には描いて欲しい・・・)
まあ桐青メンバーくらいはさすがに描くだろうけど。
思い出したけど
やたら検索が来るのですが、準太をやるのが杉山さんというのはマジですかね。
打撃成績書けやゴルァ!!
な人のために来週書きますね(手遅れw
ところでおお振りがゲーム化するという話がアフタヌーンに載ってるんですが
「野球部生活シミュレーション」ってなんだよwww
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