正直なところすごいことがいろいろ起こりました。
4試合中3試合が番狂わせですからね。
○C、D組
優勝候補の筆頭といわれたドミニカ、ベネズエラがいきなり敗退!いきなりの大波乱でした。
これによってドミニカ、ベネズエラの少なくとも一つは2次リーグ敗退がほぼ決定となりました。野球の一発勝負の怖さです。
で、日本が所属するAB組。
1.韓国vsメキシコ
ある意味波乱でしょうか。
大舞台に相変わらず強いイ・スンヨプが2ランホームランを放ち相手打線を1点で押さえ込んだ韓国が勝利。
正直ふつうにメキシコがかつと思っていた人も多かったと思いますが韓国が下馬評を覆す投手戦で勝利。
どうでもいいがおなじみのあの合唱、
本気で浮いてましたw2.日本vsアメリカ
日本の野球がメジャーにも決して劣らないということを現地のファンに(選手達は既にそのことを知っています)思い知らせた試合ではありましたが
何とも後味の悪いものとなりました。
・イチローの先頭打者ホームラン
たぶん狙って打ったのではないかと思います。彼はこういう大事な試合、味方を勢いづけるためにたびたびやってくれますしね。狙って打てるだけの技術とスイングスピードがありますね。
・
疑惑の判定これですね。
岩村の外野フライで西岡がタッチアップして勝ち越し・・・・のはずが判定が覆ってアウト。これには王監督もお怒りです。しかし再度判定が覆ることはなく・・・・・。
後で
スローで見るとわかりやすいですが、完全にセーフです。地元びいきだからセーフに見えるとかアウトに見えるとかそういう以前に誰が見てもセーフです。これをセーフ判定した塁審より遠くにいた主審が勝手に判定を覆したことが問題でした。
しかも間違った方に覆したわけですからね。
ここで言うセーフ、アウトはタッチアップの
「捕球後にスタートしないとダメ」という物に対するモノです・
参考
http://www.major.jp/news/news20060313-13007.htmlhttp://www.major.jp/news/news20060313-13008.html日本の今後当たり前ですが今回の敗戦を引きずらないことが大事ですね。
アメリカにリベンジするには残り二つ勝たなくてはいけません。
そして一番大事なのが
先発投手です。
シーズン中もそうですが、エース級のピッチャーが投げたら崩れたりしない限り大量点なんて上げられません。投手戦になることが予想されますね。
・メキシコ
おそらくメキシコは最高のピッチャー、エステバン・ロアイザを日本にぶつけるつもりだったでしょう。日本に全力で勝ち、初戦で韓国にかって進出というのが彼等の描いた絵のはず。
ところが、韓国戦のまさかの敗戦で状況は変わります。これによってメキシコは日本、アメリカの両方に勝たなくてはならなくなりました。
こうなると彼がアメリカ戦で登板するのではないかということです。
日本と違ってやや戦力に偏りがある(日本の三先発、上原、松坂、渡辺はいずれも高いレベルですからね)のでつけ込む隙かも。
・韓国
まさか、ということでも2連続くらいなら起こりうる。それが野球です。
韓国に日本が負けたのは、アメリカではカナダにアメリカが負けたのと同じくらいの衝撃で伝わりました。一発勝負の恐ろしさとして。
正直
実力差から考えると韓国にまた負けるということはあり得ないような気がしますが、一番最初に書いたとおりホントそれが起こるのが野球です。
気を締めていくべし。
不安は今日の試合で接戦だったので中継ぎエース達を総動員したことでしょうか。3連投は禁止ですから、メキシコ戦も接戦となり彼等を使うと韓国戦では投げられないことになります。
どっちかで大量点が取れればいいのですが・・・。
やはり世界一への道は厳しい。
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